巨匠に学ぶ
2007.04.24
ある有名な監督が、ひとの映画の試写会で「大人になりきれていない。感情のまま作っている」という感想を述べた、という話を聞いた。その言葉がとても印象的で、私の中でずっと引っかかっていた。
今日、新しい曲を作っていて、突然その言葉を思い出した。悲しい内容の曲だけど、自分がその世界に溺れてしまっては「聴ける」作品にならないなー、と思いながら、試行錯誤しているときだった。リスナーとして聴くとき、音楽と感情には、とても深くて自由なつながりを感じる。でも作っているときは、それだけじゃないんだ。
そういえば何年も前、ボイストレーニングのレッスンで「独白」というのがあった。自分の過去の体験を、独り芝居に似た舞台表現にして大勢の前で発表する課題だったのだけど、「身の上話をするな!」という激を飛ばされた。表現になっていなければ、ノン フィクションの要素は、ただの身の上話になる。いま曲を作りながら感じていることを、あそこでも言われていた気がする。
教えられたことの多くは、随分時間がたってから、やっと理解する(したつもりになる)ことが多いな、と思う。
そういえば何年も前、ボイストレーニングのレッスンで「独白」というのがあった。自分の過去の体験を、独り芝居に似た舞台表現にして大勢の前で発表する課題だったのだけど、「身の上話をするな!」という激を飛ばされた。表現になっていなければ、ノン フィクションの要素は、ただの身の上話になる。いま曲を作りながら感じていることを、あそこでも言われていた気がする。
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